急遽決まったため、地元へのご案内ができませんでしたが、10月7日(月)午後に開かれた衆議院本会議において、旧優生保護法に基づく優生手術等の被害者に対する謝罪とその被害の回復に関する決議案を説明し、全会一致で議決の後、委員会での審査を省略して、私が会長を務める超党派の議連で提出した旧優生保護法補償金等支給法に関する法律案が全会一致で可決されました。参議院に送られ、9日の会期内に成立する見通しです。
昭和23年に制定された旧優生保護法によって、特定の疾病と障害を理由に生殖を不可能とする手術を強いられた方々に対して、政府として深く謝罪するとともに、あらゆる偏見と差別が根絶され、人間の尊厳が尊重される社会が実現するよう、これからも全力を尽くしてまいります。