ASEAN+3労働大臣会合は、ASEAN諸国及び日中韓が、ASEAN域内の労働分野における諸課題について意見交換を行い、共通の認識を持つことを目的とする会合です。今回で第11回目となり、「『仕事の未来』の実現に向けたASEAN域内の労働者の競争力、回復力及び敏捷性の強化」をテーマに意見が交わされました。 日本からは私が、ASEAN諸国と日中韓3か国がなお一層連携して新型コロナウイルス感染拡大下の「新しい日常」において人々の雇用や生活を守り、その先にあるよりよい「仕事の未来」の実現を目指すべきであることを強調し、我が国にとって重要なパートナーであるASEAN諸国に対し、今後とも積極的な協力を継続することについてお話をさせて頂きました。