5月24日から31日まで第74回WHO総会が開催され、25日にビデオメッセージという形で政府代表演説を行いました。
私からは、COVID-19ワクチンへの公平なアクセスの確保を全面的に支援しており、本年6月2日(水)に日本はCOVAXワクチン・サミットをGaviと共催すること、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)を推進し、WHOが地域や国の多様性に沿った支援に取り組むことを期待すること、今般のパンデミックの検証・改革を進めることは、国際的な感染症対応の強化につながること、COVID-19により、発育阻害をはじめとする栄養不良の問題が一層深刻化している中、我が国は、東京栄養サミットの開催を通じて、世界でこれらの課題への取組が進むよう後押ししていく考え等を述べました。